2021年5月の記事一覧

3年生 スイカの苗を植えました

5月11日(火)

今日は、3年生が学校の畑にスイカの苗を植えました。

地域のスイカ農家、高橋さんに教えていただき7本の苗をていねいに植えました。

苗を植え付けたら、稲わらを巻き付けました。

「苗に、わらをまきつけるのはどうして?」

「まだ朝は寒いから、寒さから守ってあげるためだよ。あと、強い風から守るためだね。」

「いつごろ花が咲くの?」

「今月末には咲くよ。花の下に小さなスイカの赤ちゃんがなるけど、絶対にさわっちゃだめだよ。」

 

上手に育てれば、夏休み前には甘くてみずみずしい『与一すいか』が食べられるそうです。

5年生田植え体験 & 円筒分水見学

5月10日(月)

今日は五月晴れ。昨晩の強い風も止んで、清々しいとても良い天気になりました。

そんな中、5年生が田植え体験をしてきました。

靴を脱いではだしになって水田に「ズブズブ」。足指の間から泥が「ニュルニュル」。

最初こそ大騒ぎでしたが、苗を持って田んぼに一列に並んでからは、みな地域の方に教えていただいたとおりに上手に手植えをしていました。

転んで泥んこになる子もなく、これから農業を学習する上でとても貴重な体験ができました。

 

その後、田から上がって水路の冷たい水で足の泥を落としました。

そしてその冷たい水がどこから来るのか少しさかのぼっていくと、なんと、そこには『円筒分水』が。

子供たちは円筒分水のしくみを聞いてびっくり。水で争いごとが起こらないようにしたその工夫と、それを作った技術に感動していました。

・・・以前、算数の教科書か何かで見たことはありましたが、こんな身近なところに円筒分水があったとは。・・・

日新其徳

5月7日(金)
佐久山小学校の玄関に立派な額装の書があります。
佐久山出身の書家、豊道春海の書です。

 右から、「日新其徳」(にっしんそのとく)と書いてあります。

「日々その徳を新たにす」本校の校訓です。

このたび、栃木県立美術館において『没後50年 豊道春海の書』展が開かれることになり、しばらくの間、そちらにお貸しすることになりました。

ここで、豊道春海についてご紹介します。(県立美術館の開催要項より抜粋)
 豊道春海(ぶんどうしゅんかい)1878(明治11)9月1日~1970(昭和45)9月26日
 佐久山町(現大田原市)出身の僧、書家。
 戦後の小学校毛筆習字復興に尽力するとともに、現在の書道界の礎を築く。
 1963年に大田原市の初代名誉市民に、1967年には文化功労者に選ばれた。

 
しばらくの間、「日新其徳」の書は留守になりますが、わしたちはこの言葉を大切にして生活していきたいと思います。

「昨日より今日、今日より明日の行いが新しくなるように心掛けましょう。」

2年生校外学習

5月6日(木)

大型連休が終わり、子供たちは元気に登校してきました。

今日は良い天気。2年生は水筒と探検バッグを持って、町探検に出かけました。

 

学校近くのお寺や街中で、今の季節を感じるものを探しました。

「白い花が咲いてる。」「かしわ餅売ってる。」

横断歩道では手を上げてきちんと道路を渡っていました。