日新其徳

5月7日(金)
佐久山小学校の玄関に立派な額装の書があります。
佐久山出身の書家、豊道春海の書です。

 右から、「日新其徳」(にっしんそのとく)と書いてあります。

「日々その徳を新たにす」本校の校訓です。

このたび、栃木県立美術館において『没後50年 豊道春海の書』展が開かれることになり、しばらくの間、そちらにお貸しすることになりました。

ここで、豊道春海についてご紹介します。(県立美術館の開催要項より抜粋)
 豊道春海(ぶんどうしゅんかい)1878(明治11)9月1日~1970(昭和45)9月26日
 佐久山町(現大田原市)出身の僧、書家。
 戦後の小学校毛筆習字復興に尽力するとともに、現在の書道界の礎を築く。
 1963年に大田原市の初代名誉市民に、1967年には文化功労者に選ばれた。

 
しばらくの間、「日新其徳」の書は留守になりますが、わしたちはこの言葉を大切にして生活していきたいと思います。

「昨日より今日、今日より明日の行いが新しくなるように心掛けましょう。」