4年生 社会科見学
12月15日(水)
4年生が社会科見学に出かけました。
那須疏水の学習です。
那須疏水を作った中心人物は、印南丈作と矢板武。
そして、印南丈作は佐久山の人。
そこで今回、那須疏水の見学となりました。
まずは、那珂川の上流、取入口の見学です。
ここで、那須疏水が作られた理由や、工事の様子についての話を聞きました。
そして、那須疏水の本幹に沿って下り、蛇尾川へ。
水の流れていない河原で、この地下を通る那須疏水を思い、当時の工事の大変さを感じました。
蛇尾川の地下を通り抜けた水が出てきました。
那須疏水はどんどん流れていきます。
この後は、那須野が原博物館を見学しました。
最後に、てんびん棒で水を運ぶ体験をしました。
「肩が痛い!」「首が痛い!」
「おけに水入れすぎた!」
「こぼれた~、ズボンがぬれた~。」
那須疏水ができるまで、当時の人々はこんな苦労をしながら、遠い川まで行って水を運んでいたんですね。
那須疏水を作った印南丈作さんたちや、当時の人々の苦労をたくさん感じることのできた一日でした。