芸術鑑賞教室

11月2日(水)

今日は、芸術鑑賞教室がありました。

昨年のうちから申し込んでいた『伝統芸能公演』です。

内容は、落語と紙切りです。

みんな今日の日をずっと楽しみに待っていました。

まずは、噺家の柳家禽太夫さんによる落語についてのお話。

「落語ってなに?」 

話し方、小道具の使い方、しぐさなどの説明を聞きました。

おまんじゅうの食べ方を教えてもらうと、子供たちもみんな大きく口を開けて、パクリ!もぐもぐ・・・。

そしていよいよ公演です。

ひとつめの出し物は、林家楽一さんの『紙切り』です。

紙1枚をハサミひとつでスイスイと切っていきます。

子供たちから出たお題は、キツネにアリにバナナ。

バナナは、お題を出した子がバナナを持って今にも食べようとしているところになりました。

そのできばえに子供たちは感動。歓声が上がりました。

できた切り絵は、学校でいいだいてあります。

次の出し物は柳家禽太夫さんによる落語です。演目は『元犬』。

願いがかなって人間になれた犬のお話です。

おもしろくておもしろくて、涙を流しながら笑っている子もいました。

とても楽しい時間でした。きっと、大人になっても忘れられない思い出になったのではないでしょうか。

これをきっかけに、将来、噺家さんになる子がいるかもしれません。

 

そういえば、前半にこんな一コマもありました。

「え~、小話を一席・・・・。」