誰かご存じの方、いらっしゃいませんか?
10月4日(月)
今日の昼過ぎに、筑波大学の先生が学校にお見えになりました。
この先生は、徳富蘇峰という人物について調べている方です。
徳富蘇峰は、明治から昭和初期にかけて活躍した政治家、ジャーナリスト、思想家で、作家の徳冨蘆花のお兄さんでもあります。
この徳富蘇峰が書いた『板額』が佐久山小学校にあるのです。
今回、筑波大の先生はそれを見に来られました。
その板額がこれです。縦1m、横2mの大きくて重いものです。
なぜこれが佐久山小学校にあるのか、それが分かりません。
佐久山で肥料商を営んでいた青木藤作という人が、徳富蘇峰に頼んで書いてもらったということは板額の裏に書いてあります。日付は大正13年10月25日とあります。
これがどういう経緯で佐久山小学校で保管されるようになったか、ご存じの方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください。