2年生 ながさの勉強
5月11日(水)
算数の時間、2年生が『ながさ』の授業をしていました。
1㎝より小さい長さ、㎜の勉強です。
昔ながら竹の物差しを使っています。
細かい目盛りを数えるのが大変そうです。
以前、なぜ、プラスチック製の定規ではなく、竹の物差しなのだろうと、理由を調べたことがあります。
結果として、理由は次の2つだったと思います。
① 竹の物差しとブラスチックの定規、物差しは主に長さを測る道具。定規は線を引く時に使う道具。
だから、竹の物差しには余白がなく、いきなり目盛りが刻まれている。定規は少し余白があってから目盛りが始まっている。2年生の授業はものの長さを調べることが目的なので、端から目盛りのある竹の物差しが適している。
② 竹の物差しには数字が刻まれていない。プラスチック製などの定規の多くは数字が刻まれている。小学生が長さの勉強をするのには、数字に頼らず、自分の目で目盛りを追っていって長さを読み取ることが大事。
たしか、こんなことだったと思います。もしかしたらほかにも理由があるかもしれません。
2年生、がんばって長さを正しく読み取れるようになってください。