佐久山小学校校歌
1月20日(木)
2年生が道徳の時間に「校歌」の歌詞を題材に授業をしました。
そこで改めて佐久山小学校の校歌について調べてみました。
昭和4年(1929年)11月3日制定=令和4年の93年前です。
昭和4年以降の卒業生、5000人以上が歌い継いできました。
作詞は、滝田謙治(たきたけんじ)氏
佐久山(松原)出身
旧制女学校、高等学校に勤める。
昭和49年4月30日 和歌山県和歌山市にて逝去
この方が、作詞者の滝田謙治氏です。
佐久山(松原)で生まれ育った滝田氏は、常に見ていた那須の山々や箒川の流れを題材に校歌を作ったのでしょう。
作曲は、平岡均之(ひらおかきんし)氏
童謡や、全国、特に栃木県の校歌を多く作曲した人物です。
きのうの授業では、卒業した学校の校歌はいつまでも忘れないですね、という部分もありました。
こんな歌詞です。本校卒業生のみなさん、覚えていらっしゃいますか?
以前にも一度、このホームページに音源を載せましたが、またどうぞ聞いてみてください。
授業の中で、2年生に歌詞の意味を説明しました。
2年生にはちょっと難しいと思いましたが…。
すると、「ナスだけかと思ってた。」
「今までどういう意味か分からないまま歌っていたけど、少し分かった。」
「心を込めて歌いたい。」などの感想を、ノートに書いてくれました。
今日もきれいに那須岳が見えていました。