大日堂の大ケヤキが倒れました

本校の子供たちが、時折見学に行っている「大日堂の大ケヤキ」が根っこから横倒しに倒れました。

推定樹齢800年。高さ21.5m。大田原の名木で、県指定の天然記念物にもなっている木です。

強い風が吹いたわけではないので、自然に倒れたのだろうとのことです。以前から根がほとんど腐っていて、近年は樹勢がなくなってきていたようです。大日堂(建物)の反対方向に倒れたので大日堂は無事でしたが、となりの民家の小屋の一部が壊されてしまいました。

那須氏が御殿山に佐久山城を築いたのがおよそ800年前。その頃からの佐久山を見てきた大ケヤキです。

 

昨年、4年生が見学したときの大ケヤキの姿がこちらです。

残念ですが仕方ないことです。でもとても、もったいなく思います。